定期検診は年に1回から2回は行って

フッ素は、常識を超える大量のフッ化物を含有している水を飲んだことで、健康に悪い効果が生じる可能性があるのは、お医者さんの共通認識です。

ですから、言い換えれば、歯磨き粉から取り込むくらいの量なら、あんまり気にする必要性はないというのが歯科医の常識ですから考えすぎないで問題ありません。

むしろ、フッ素を使用しているということが理由で、うっかり油断してしまい、食事に糖質の多いものを多めに与えてしまう方が問題があります。

歯が痛くなくても歯医者に行くのは、歯の健康を維持する上できわめて重要です。

その理由ですが、口腔環境の悪化は自覚症状が乏しく、自分で気付くことはまれだからなのです。

また、歯磨きだけで歯垢や歯石を完璧にきれいにすることは無理なので、定期的に歯科検診を受ける必要があるのですが、このことを知っている人は4割もいないようです。

初めてかかる歯科ですと、歯の周りのレントゲンを撮ることが多いのですが、これはレントゲンでないと確認できない体の内部の状態を把握するために行っているのです。

歯の健康診断は不要なんじゃない?と思っているかもしれませんが、虫歯の治療をせずに歯がダメになり、インプラントなどを利用するよりは良いと思うのですが、いかがですか。

定期検診は少なくとも年に2回以上は受けて、いつもの歯科を決めてデータを蓄積しておいてもらって、歯の健康管理をしてもらいましょう。

歯周病と糖尿病は一見すると何のつながりもありませんが、本当はかなり関わりが深いのです。

糖尿病にかかると体の抵抗力が低下するので、歯周辺の組織が毛細血管を通じて細菌に容易に感染するようになり、その結果、歯周病にもなるというメカニズムです。

また、糖尿病の持病のある人は唾液の分泌量が減るので、口腔内をアルカリ性に保ちにくいので、虫歯や歯周病を引き起こしやすいわけです。

糖尿病と診断されている歯周病患者を治療することで、血糖値が健康な人と同じくらいになることがあるので、これが理由となって歯周病が糖尿病の症状にも作用しているのではないかと予想されます。

高血糖は自覚症状がありませんので、糖尿病にかかっているということに気付けなくて当たり前なのですが、歯の定期検診によって血糖値が異常であることに気付くことが珍しくありません。
はぴーと

糖尿病に限った話ではなく、口腔内の健康は体全体の健康に直結しているという考え方もありますので、口腔ケアは正しく行いましょう。